
SAND LAND
魔物も人間も、深刻な水不足にあえぐ砂漠の国・サンドランド。国民は国王が販売する高価な水だけを頼りに生活をしていた。 正義感に溢れる人間の保安官・ラオは「幻の泉」を探す旅に出ることを決意し、魔物たちに協力を依頼する。 悪魔の王・サタンの息子ベルゼブブはラオとお目付け役の魔物・シーフと共に「幻の泉」を求め旅へと向かう。 「夜更かししたあげく歯を磨かずに寝てやった」と自分のワルぶりをアピールする子どもっぽさもありながら、襲いくる敵をなぎ払う戦闘力を持つベルゼブブ。 村の保安官として人望があり、魔物たちにも紳士的に接する人格者のラオ。 そして実はベルゼブブとあまり年齢が変わらないにも関わらず見た目と話し方で老人扱いされている、盗みが得意なシーフ。 やがて、ベルゼブブたちとの旅を通してラオは、魔物が「人間の敵」ではないことに気づいていく。
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