ノラガミ

ノラガミ

黒いジャージにスカーフ姿の“夜トは、祀られる社の一つもない貧乏でマイナーな神様。自分の社を築くべく、賽銭<5円>で人助けをする、自称デリバリーゴッドである。交通事故に遭いそうになった夜トを助けようとしたことがきっかけで、半妖(はんよう=魂が抜けやすい体質)となった良家の令嬢・壱岐ひより、さらに、夜トに拾われ、神様が使う道具“神器となった少年“雪音と共に、人間に害を与える妖と戦いを繰り広げながらも、その三人の絆は深まっていた。一方で、七福神の一柱(ひとり)で最強武神である“毘沙門から命を執拗に狙われ続けている夜ト。ふたりの間に秘められた過去、そして、因縁の対決の行方は…