蒼穹のファフナー

蒼穹のファフナー

日本の片隅に浮かぶ平和で穏やかな島。見渡す限り蒼い空。見渡す限り広がる碧い海・・・少年、少女たちにとっては今日もいつもと変わらぬ一日がはじまるはずだった。「あなたはそこにいますか・・・」少年、少女たちはある日突然、このメッセージを受け取った。「YES」と応えたその瞬間、一筋の光が蒼穹をよぎった。光はあまりに美しく、だがあまりに過酷な現実へと誘う戦光でもあった。突如として現れる敵。突然すぎる現実。その大きな波に翻弄されることになる。人は生きるために如何に応えるべきだったのか・・・そして少年・真壁一騎は、「生きるため」そして「今から逃げるため」にファフナーに乗り込むことを決意する。